21 3月 / 2017

下鴨神社の流鏑馬に胸がときめきます

京都の下鴨神社は糺の森に囲まれています。すぐそばまで大阪と京都を結ぶ電車の路線があり、人通りもそれなりにある街中なのに、この森に入った途端、街中の喧騒から切り離されます。

平安京が出来る前からの原生林をできるだけ保存しようという趣旨なので、公園のようなお行儀のよい森ではなく、ちょっと野性味のある森です。観光ルートから少し外れた所に巨木の倒木がそのままになっていたり(環境保全のため)、小川が草の茂みの中を縫うように流れていたり。森見登美彦さんの小説のように、今でも狸の住処となっていてもおかしくない風情です。

この下鴨神社で、5月に流鏑馬神事が行われます。緑濃い森の中で、古式ゆかしい装束に身をつつんだ射手さんによって行われると、本当に歴史の一場面に立ち会うような気持ちになれます。そして、迫力があります。全力疾走する馬、ひるがえる袖、見事矢が当たってカーンと澄んだ音を立てて割れる的。それにまたがって、威儀を正して美しく矢をいる姿の射手さんが、とても格好良くて、思わずときめいてしまいます。

人気があるので、見物客も多いです。特に的のあたりは人ごみでなかなか見るのが大変です。下鴨神社の流鏑馬神事を観光する時は、少し早めに出かけて場所をキープしておいた方がいいと思います。糺の森の中ですから、森林浴にもなりますしね。

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